
ワンタッチテント専門店コラム
テントの骨組みが曲がった時の修理方法と、正しい手入れ・処分法
ワンタッチテントの骨組みが曲がった、壊れた、汚れた時の対処法を専門店が解説。修理、洗い方、掃除、メンテナンス、処分・捨て方まで、長く安全に使うためのポイントを紹介します。
この記事でわかること
ワンタッチテントは、イベント、学校行事、スポーツ大会、マルシェなどで繰り返し使える便利なテントです。しかし、屋外で使う機会が多いため、骨組みが曲がる、フレームが外れる、天幕が汚れる、収納時にねじれるといったトラブルが起こることがあります。
壊れたまま使い続けると、設営中や使用中の事故につながる可能性があります。一方で、部品交換や正しいメンテナンスで使い続けられるケースもあります。
この記事では、ワンタッチテントの修理方法、日常のお手入れ、洗い方、処分・捨て方の考え方をわかりやすく解説します。
骨組みが曲がった時は無理に戻さない
ワンタッチテントの骨組みが曲がった場合、まず使用を中止して状態を確認しましょう。無理に手で戻そうとすると、金属疲労やひび割れが進み、さらに破損することがあります。
特に注意したい症状は次の通りです。
- 脚がまっすぐ立たない
- フレームを広げる途中で引っかかる
- ジョイント部分が外れやすい
- ロックがかからない
- 天幕が左右どちらかに引っ張られる
- 収納時にきれいに閉じない
軽いゆがみであっても、次回設営時に負荷がかかると破損する可能性があります。業務用や学校用として人が多い場所で使う場合は、自己判断で使い続けず、販売店や専門店に相談するのが安心です。
修理できるケースと交換が必要なケース

ワンタッチテントは、商品によって修理できる範囲が異なります。交換用フレーム、脚部パーツ、ジョイント部品、天幕のみなどが用意されている商品であれば、一部交換で使い続けられることがあります。
修理・交換を検討できるケース
- 天幕だけが破れた
- 脚の一部だけが曲がった
- ロック部品が壊れた
- キャップやネジが外れた
- サイドシートの一部が破損した
買い替えを検討したほうがよいケース
- フレーム全体が大きくゆがんでいる
- 複数箇所が同時に破損している
- 接続部が割れている
- 強風で転倒した後に全体のバランスが悪い
- 修理部品が入手できない
安価なテントは修理部品が用意されていない場合があります。長く使う予定があるなら、購入時に交換パーツの有無を確認しておくことが大切です。
ワンタッチテントのねじれ・外れを直す前に確認すること
撤収時に「うまくたためない」「フレームがねじれた」「骨組みが外れた」と感じる場合は、力を入れる前に原因を確認しましょう。
よくある原因は、天幕の巻き込み、脚のロック解除忘れ、フレームの一部だけが先に閉じている状態です。この場合、無理に押し込むのではなく、一度少し広げ直してから均等に閉じると改善することがあります。
部品が外れている場合は、ネジやピンが残っているか確認してください。紛失している状態で仮止めして使うのは危険です。
天幕の洗い方と掃除のポイント
ワンタッチテントを長く使うには、使用後のお手入れが重要です。特に雨の日や土の上で使った後は、汚れや湿気を残さないようにしましょう。
基本のお手入れ
- 乾いた布や柔らかいブラシで土や砂を落とす
- 汚れが気になる部分は水拭きする
- 洗剤を使う場合は中性洗剤を薄めて使う
- 洗剤成分を残さないように拭き取る
- 風通しのよい場所で完全に乾かす
強くこすりすぎると、防水加工やコーティングを傷めることがあります。漂白剤や強い洗剤の使用も避けましょう。
濡れたまま収納すると、カビ、におい、変色の原因になります。イベント後にすぐ乾かせない場合でも、後日必ず広げて乾燥させることをおすすめします。
フレームのメンテナンス

フレームは、可動部やロック部分に不具合がないか定期的に確認します。砂や泥が付いたまま動かすと、可動部に負担がかかることがあります。
確認したいポイントは次の通りです。
- 脚がスムーズに伸縮するか
- ロックピンが確実にかかるか
- ネジやボルトが緩んでいないか
- ジョイントに割れや変形がないか
- サビが出ていないか
学校や自治体、企業で使う場合は、使用前後に簡単な点検表を用意しておくと管理しやすくなります。
ワンタッチテントの処分・捨て方
使えなくなったワンタッチテントを処分する場合は、自治体の分別ルールに従います。テントはフレーム、天幕、収納袋など素材が分かれているため、まとめて同じごみに出せない場合があります。
一般的には、金属フレームは金属ごみ、天幕は布や樹脂系のごみ、サイズが大きい場合は粗大ごみとして扱われることがあります。ただし、自治体によって分類が異なるため、必ず地域のルールを確認してください。
事業用やイベント会社、学校、団体で使用していたテントは、産業廃棄物として扱われる場合もあります。業務用として処分する場合は、販売店や処分業者に相談すると安心です。
処分前に部品交換できるか確認する
処分を考える前に、修理や部品交換で使えるか確認してみましょう。天幕のみ、屋根だけ、サイドシートだけ、脚部パーツだけを交換できる商品であれば、買い替えより費用を抑えられることがあります。
特に名入れテントや大型テントは、本体価格が高くなりやすいため、部分交換できるかどうかが重要です。
まとめ
ワンタッチテントの骨組みが曲がったり、フレームが外れたりした場合は、無理に使い続けず状態を確認しましょう。修理部品がある商品なら、一部交換で使い続けられることがあります。
日常のメンテナンスでは、天幕の汚れと水分を落とし、フレームのロックや可動部を点検することが大切です。処分する場合は、自治体や事業ごとのルールに従い、素材やサイズに合わせて分別しましょう。
長く安全に使うためには、購入時から修理・交換パーツの有無を確認しておくのがおすすめです。
関連記事
ワンタッチテントの相談は専門店へ
用途、サイズ、設置場所、風対策、横幕、名入れまで決まっていない段階でも相談できます。イベントや学校行事で安全に使うために、必要なオプションもあわせて確認しておきましょう。
