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テント選びのコツをプロスタッフがご紹介します。

イベントテント設営方法 テントの立て方・張り方を解説!

「パイプ組み立て式テントの組み立て方とは?」
「ワンタッチテントの組み立て方とは?」
「イベントテントは何人で組み立て出来るの?」

イベントテントの設営は手間がかかりそう。複雑そうと思われるかもしれません。
イベントテントの組み立ては、時間をかけずに設営が出来るんです!
イベントテントの構造が解れば納得しても組み立てが出来ます。イベントテントの設営、組み立て方について説明します。
イベントテントの組み立てに困ったら、是非参考にしてください。

1 イベントテントの種類・構造とは?

イベントテントには、大きく分けて「パイプ組み立て式テント」と「ワンタッチテント」の2種類があります。
「パイプ組み立て式テント」は、パイプを並べ差し込みながらフレームを組み立て、天幕を被せます。
「ワンタッチテント」は、フレームが一体化していて左右に広げて、天幕を被せます。

2 イベントテントを組み立てる前の注意点

「パイプ組み立て式テント」と「ワンタッチテント」では、組み立て方も、組み立てにかかる時間もまったく異なります。
それぞれ種類別に組み立て方を説明いたします。

【イベントテントを組み立てる前の注意点】

まず、イベントテントを組み立てる際に注意点があります。
テントの部材は長く、重量があるため、思わね事故や怪我に繋がる危険性があります。取り扱いには十分注意するようにしてください。
・イベントテントは風に弱い点があります。大雨、強風、突風、雪、雷などの、天候不順の時、またはそれが予想される時はテントの設営は控えてください。
・イベントテントは、電線、火気、炎から離れた場所に設置してください。感電や火災の原因となり危険です。
・イベントテントは、周囲から物が落下する恐れの無い、平らな場所を選びテントが垂直になるように設置します。
・組み立ての際には、必ず軍手を着用して大人2名以上で行います。

3 パイプ組み立て式テントの組み立て方とは?

【パイプ組み立て式テントの組み立て方】

パイプ組み立て式のテントは、組み立てが大変と思うかもしれませんが、取り扱い説明書通りに順序よく組み立てれば難しくはありません。
①テントのフレームと天幕を用意します。(画像は2間×3間の梱包荷姿です。)

②取り扱い説明書を見ながら、パイプを並べます。


③まずは外側のフレームから、パイプ同士を差し込みながら組み立てます。


④次に、屋根部分になるパイプを差し込み組み立てます。

⑤屋根フレームに、天幕をかぶせます。


⑥片側ずつ柱を立てます。この時に、天幕の紐をフレームに結ぶと簡単です。


⑦柱の安全ストッパーをスライドさせて掛けます。この時に指を挟まないように気を付けてください。


⑧筋交いも必ずかけて、確認してください。

⑨紐をしっかりと結びます。テント天幕にたるみがなく、をピンと張った状態にしてください。


⑩テントは完成です。

4 ワンタッチテントの組み立て方とは?

【ワンタッチテント(ミスタークイック)の組み立て方】

ワンタッチテント(ミスタークイック)は、初めての方でも簡単に組み立てが出来ます。

①2名でフレームを左右に広げます。
この時、まだ完全にフレームを伸ばしきらず半分くらい伸ばした状態にしておきます。

②フレームに天幕をかぶせます。


③天幕をかぶせた後は、①と同じように2人で左右に広げます。
角や中央支柱のスライドジョイントピンをロックします。
天幕を整えながら固定バンドを留めます。


④脚台座を足で踏み抑えながら支柱をスライドさせ、支柱を高くします。
支柱は平行に持ち上げてスライドしてください。5段階の調整が可能です。
高さ調整は、平行に2本ずつ合わせるとスムーズです。


⑤テントは完成です。

5 イベントテントの組み立てに必要な人数とは?

【パイプ組み立て式テントの組み立てに必要な人数】

パイプ組み立て式のテントを組み立てる際に必要な人数は、
小型サイズ( 1.5間×2間)までの4本柱のパイプ組み立て式のテントは、2人。
大型サイズ( 2間×3間)以上の6本柱のパイプ組み立て式のテントは、3人。
パイプ組み立て式テントの柱を片側ずつ立てる際、各柱を1人ずつ持って立ち上げるのに必要な人数になります。

【ワンタッチテントの組み立てに必要な人数】

ワンタッチテントはフレームが一体化しているため、2人でテントを左右に広げて組み立てます。

6 イベントテント設営後にやる事とは?

イベントテントを安心してお使いいただくために、イベントテント設営後、やっていただきたい事があります。

①テントが問題なく設営できたか確認
天幕が破れや、フレームが曲がっているなど異常がないか。
天幕にたるみがなくピンと張れていて、雨水が溜まりそうではないか。
本体フレームの各ストッパーが、きちんと固定されているか。を確認してください。

②風対策
イベントテントの風対策として、各柱に20kgの重りを置くことをおすすめします。
強風や突風はいつ起こるかわかりません。テントが強風で飛ばされないためにも万が一に備えて、テントご購入時に合わせて重りのご使用をおすすめしています。

 

7 最後に

イベントテントの設営方法 テントの立て方・張り方を解説について、いかがでしたでしょうか。
イベントの用途や目的によっても、イベントテントの選び方が変わってくると思います。イベントテントがスムーズに組み立て出来れば、イベントの準備も早く進めることが出来ますよね。
イベントテントの組み立てに困ったら、このページを是非参考にしてください。

テント専門店「テントショップ」が扱うテントは全て説明書がついていますので、問題なくイベントテントを設営出来ます。

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記者:タカハシ
こんにちは、タカハシです。
イベントや市場向けの最適なテント選びについて情報を発信しています。
テントの選定は大きさやデザインだけでなく、耐候性や設置の容易さも重要です。
ブログでは、これらの要素を詳細に解説し、皆さんが最良の選択をするためのアドバイスを提供します。
また、テントの設置やメンテナンスの方法、耐久性向上やヒントを発信していきます。