1 丈夫で頑丈なイベントテントが必要とされる場面とは？

皆さんイベントテントを選ばれる時は、どのような基準で選ばれますか？
使用する目的、場所、サイズ、形、色、値段がまず考えると思いますが、イベントテントの素材、耐久性、品質も選ぶ際の重要なポイントです。
例えば学校の運動会で長時間使用する場合、多くの人が集まるため万が一に備えての安全対策が重要です。
運動会で使用されるイベントテントには、耐久性や安全性が必要とされます。運動会以外にも、丈夫で頑丈なイベントテントが必要とされる場面として、イベント、記念式典などのセレモニー、夏祭りなどが上げられます。

2 丈夫で頑丈なイベントテントとは？種類・仕様・素材

では、丈夫で頑丈なイベントテントとはどのようなものでしょうか？
イベントテントの種類別にご紹介します。

●「パイプ組み立て式テント」

小学校の運動会でよく使われている、白くて大きなテントで昔ながらの定番人気イベントテントです。重量感のあるスチール製のパイプでしっかりと組み立てるので、強度があり耐久性に優れています。天幕を「しっかり天幕」生地（エステル帆布）を選ぶことでよりながくお使いいただけます。

●「ワンタッチテント」

フレームが一体化していて左右に広げるだけで簡単に設営が可能です。設営や撤去の時間短縮も出来るため、扱いやすく人気イベントテントです。

【ワンタッチテント　ミスタークイック　仕様・素材】
柱は重量のあるスチール製で安定感があり、天井は軽さをもたせたアルミ製にすることで、バランスのとれたイベントテントです。
柱の高さ調整部分は自動でロックされる安全設計。
天幕は紫外線99％以上カット、防水加工、防炎加工したポリエステル500Dを使用。フレームと天幕が当たる箇所にはあて布を縫製し破れにくい仕様になっています。
強風で早く切れてしまう恐れがあるロープの箇所は、できるだけ耐えられるように支線リングはスチール製でポリエステル生地でしっかりと縫製。耐候性・耐久性の面でも強度を持たせています。

テントの風対策として、フレームの形状を角丸長方形にして、フレームの中の構造にリブを2枚入れ、風圧によるねじれに対して強度を高めています。使いやすさに対しての配慮や、生地やフレームを強化して風による破損を防ぐ対策をしているところからも、耐久性に優れていることがわかります。

3 イベントテントの風対策

イベントテントは手軽に使えて便利ですが、風に弱いというデメリットがあります。どんなに風対策に工夫をこらしたイベントテントであっても、絶対に風に飛ばされないとは言い切れません。朝から晴れの予報だから大丈夫といって過信は禁物です。急に天候が変わりゲリラ豪雨や突風など、突然予測が出来ない気候に変わる事もあります。万が一に備えてイベントテントの風対策は大変重要です。

風対策に有効な方法として、イベントテントの柱に重りを付ける方法や、ワンタッチテントをロープと杭で地面に固定する方法があります。では、重りを使用した風対策の場合、具体的にイベントテント1台あたり何ｋｇの重りをいくつ必要なのでしょうか？答えは、イベントテント柱1本に対して、20ｋｇの重りがおすすめです。
2間×3間の集会用テントでは、柱が6本ありますので、20ｋｇ×6個になります。鋳物ウェイトには、10ｋｇと20ｋｇのタイプがあり、10ｋｇのウェイトは重ねて使用することも可能です。

ワンタッチテントの風対策には、杭とロープを使う方法があります。
ワンタッチテントにあらかじめ付属品として付いているロープと杭を使い、テントの天幕四隅にある留め具にしっかりとロープを結びます。ロープを張ったらロープの先端に杭を打ち込みます。その際、ロープに対して直角に根本まで杭を打ち込みます。ロープを張るスペースがない場合は、柱のベース部分の穴に直接杭をしっかり打ち込みます。

但し、ワンタッチテントは集会用テントに比べて重量が軽いため、ロープと杭だけでは、風対応に万全とは言えません。杭と合わせて重りを使用することをおすすめします。

4 最後に

丈夫、頑丈なイベントテントにおすすめな商品一覧について、いかがでしたでしょうか。
耐久性に優れた丈夫なイベントテントは、官公庁、学校や自治会のイベントや運動会、夏祭りにもおすすめです。また、イベントテントと重りを合わせての販売や重りのみの販売も可能です。
少しでも気になるイベントテントがありましたら、テント専門店「テントショップ」まで、お気軽にお問い合わせください。